Amazon Redshift Loads ビューでデータのロードを管理する
Redshiftでは初期導入のデータの移行の他にも、定期的に外部のシステムからデータのロードが行われます。このデータの流れを把握したり、管理するのが、本日ご紹介する Loads ビューとなります。
Loads ビューにできること
Loads ビューは、過去24時間(デフォルト)に実行されたデータのロードが表示されます。Loads ビューの各行が一つのロードに相当し、最も新しく実行したロードが一番上の行に表示されます。Loadの番号を選択するとロードの詳細が表示されます。
- ロードの参照
- 実行したSQLの参照
- 実行中のロードの停止
1.ロードの参照
データのロードについては、以下の様に表示されます。CREDENTIALSの値を除いたCOPY文が表示されます。
2.実行したSQLの参照
Loads Detailsの表示するには、Loads ビューのクエリのID(や虫眼鏡マーク)をクリックします。
また、もう一つの方法は、Performance ビューからクエリのIDをクリックでも開けます。
Load Execution Details セクションが展開されると、そのクエリの実行したSQL、Plan、Actual、メトリックス等の詳細画面が表示します。
3.実行中のロードの停止
Loads ビューから 実行中のクエリを開き、[Terminate Load] を押すとロードを停止できます。コンソールへのログインやSQLコマンドの実行が不要なのは便利ですね。
強制終了したクエリは、ロールバックされます。
まとめ
Redshiftではデータの入力は Load ビューに集約し、それ以外はクエリーと位置づけ、Queries ビューで管理します。この2つのビューの画面構成はほぼ同じで、Queriesビューに慣れている方であれば違和感は無いでしょう。
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